実験

YouTubeで見たあの方法で、ロードバイクのチェーンを徹底洗浄してみる。そう、超音波洗浄機でね!

今日はチェーンみがきます

今日はいつも使っているZwift用ロードバイク(TNI 7005)につけっぱなしのチェーンを徹底洗浄してみたいと思います。あまり外を走っていないとはいえ、よく見ると古いオイルとホコリ、金属片などでベトベトによごれているではないですか。フリクションロスもなかなかにすごそうです。

それではさっそく、このチェーンをできる限りきれいにしてみたいと思います。

このYouTubeを参考に

現役競輪選手の白井一機選手が、競技用ピストのチェーンを洗浄すると実際に抵抗が減るのかを検証したYouTube動画です。検証方法の妥当性にはやや疑問がありますが、必要ワット数が下がったという結果も出たようですし、とにかくチェーンがとてもきれいになりそうだったので、この動画でやっていた方法をまねをしてみます。

用意したもの

MFC-001フィルタークリーナー

まずはバイク用のフィルタークリーナー「MFC-001」です。白井一機選手は、以前はWakosのケミカルを使っていたそうなのですが、こちらのほうが安くて効果も良いので変えたそうです。Amazonで1,200円ぐらいで購入できます。

超音波洗浄機

これはメガネ屋さんの店頭によく置いてあるアレですね!超音波による振動で部品などをきれいにするための機械です。新品で買うとそこそこのお値段がするため、メルカリで購入しました。ちなみにお値段は¥2,000円でした。

さっそく洗浄してみます

超音波洗浄機の中にフィルタークリーナーの原液を入れて、外したチェーンを投入します。そしてスイッチオン!途中でチェーンの上下をひっくり返したりしながら、結構長めの時間動かしました。約30分ぐらいは洗浄したでしょうか。

すっかり洗浄液も真っ黒になりました。相当細かい砂のようなものが沈殿しているのもわかります。それでは次にチェーンを取り出して水洗いします。

チェーンを水洗い、そして仕上げみがき

水ですすいだだけでもかなりきれいになりました。若干サイド部分がまだ黒っぽいので、ここはブラシで最後の仕上げをします。

ブラシで仕上げをしたら、かなりきれいになりました。特にローラー部分の汚れがきれいになっています。かなり使い古したチェーンでこの感じですから、もう少しまともなチェーンでやればかなりきれいにすることができそうです。

組み上げて走ってみた結果

組んだ状態で実際にローラーをまわしてみましたが、チェーンとスプロケットがきれいになったこともあり、音は静かになったのと、変速がスムースになりました。ただし、フリクション(摩擦)が減ったかどうかについては、差が微妙すぎて体感ではまったくわかりませんでした。

しかし、きれいなパーツはやはり気分がいいですので、今後はレースやロングライドの前には念入りに洗浄してみることにします。興味があるかたはぜひトライしてみてください!

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