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GoProをロードバイクにマウントするためのいろいろな方法まとめ

ロードバイクにGoProなどのアクションカメラをマウントして、走行映像を撮影するためのいろいろなマウントが販売されています。この記事ではそれらの紹介と、どういった特徴があるのかをまとめてご紹介します。

1. トップキャップマウント

いちばんオススメのマウントは、ステムのトップキャップのかわりに装着するタイプの、トップキャップマウントです。

良い点

このマウントの良い点は、撮影する動画にハンドルバーやサイコンなどが映り込み、臨場感のある動画が撮影できる点です。ただし、そういったものが写り込んでほしくない場合には向かないかもしれません。

注意したい点

また、実際にジャマになることはないのですが、何となく常にあごの下にカメラの存在を感じますので、レースなどで気になる場合はほかの位置を検討したほうが良いかもしれません。

2. ハンドルバーマウント

ハンドルバーマウントは、お手軽にマウントできる良い方法です。ハンドルバーは高さもちょうど良く、センター寄りにマウントしておけばバランスのよい映像が撮影できます。

良い点

装着がかんたんで、取り外しも楽です。また、撮影時はハンドルや他のものが写り込まないので、余分なものが写り込まない映像を撮りたい場合には良い選択です。また、変わった映像が取りたい場合は、シートポストに装着することも可能です。

注意したい点

ハンドルバーにサイコンやライトなど、いろいろなものがすでに装着されていると、どうしてもごちゃごちゃした印象になります。ハンドルバーをすっきりさせたい方には向かないかもしれません。

3. フロントマウント・ブラケット

フロントマウント型のブラケットは、サイコン等とあわせてすっきりとアクションカメラをマウントするのに人気のある方法です。

良い点

サイコンやライトなどと一体的にすっきりとマウントするのに優れた方法です。また、マウントの方法によっては空気抵抗を一番おさえることができるかもしれません。また、ハンドルバーなどが写り込まない映像が得られます。

注意したい点

他のプラケットより少し高く、¥5,000円以上するものが多いようです。長く使つもりであれば問題のない価格かもしれません。また、レビューの内容には注意すべきです。ある程度の剛性が必要な形状をしているため、安く評価の低い製品を購入すると、映像がぶれたりマウントの固定に問題が生じたりするかもしれません。ここで紹介しているRecマウントなどは実績も十分で、レビューの内容も良いようです。

4. ヘルメットマウント

ヘルメットマウントは、MTBなどでは人気のマウント方法です。ロードバイクでヘルメットマウントを使用したら、おもしろい映像が撮影できるかもしれません。

良い点

他のマウント方法では得られない、高い視点からの映像が得られます。また、映像が首の向きと連動するため、ライダー視点の臨場感のある映像が撮影できるかもしれません。

注意したい点

まず、ライダーの視点と連動しますので、記録目的の安定した映像を得る目的には合いません。サブカメラとしての目的であれば良いかもしれません。また、空気抵抗がやや懸念される装着位置ですので、レースなどのシーンでは使いにくいかもしれません。

まとめ

4つの代表的、GoPro等のアクションカメラのマウントアダプターをご紹介しました。この他にもチェストマウントなどのアダプターがありますが、角度が安定しないためロードバイクの撮影には向かないでしょう。

色々買って試すと、1つひとつは少額でもトータルで結構お金がかかるものです。この記事を参考に、アクションカメラマウントを選択してみてください。

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